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[SPI対策・147~152]集合の問題は時間をかけてでもベン図をかけ!!(全6問)

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[151]社内の50人のうち、P新聞を読む人は28人、Q新聞を読む人は20人、R新聞を読む人は14人で、どれも読まないという人はいなかった。

①P新聞もQ新聞も読む人は8人だった。R新聞だけ読む人は何人か。

②前問の条件に加えて、3紙全部を読む人が1人だけいた。2紙以上を読む人は何人か。

(SPI&テストセンター超実践問題集/ナツメ社)

解答は下にあります↓

はい。難易度爆上げです。

3つの円が出てくる問題でした。それぞれに被りがあること、そして3つを含む数があることを忘れずに慎重に図を書いていきましょう。

1)Rだけの人。この“だけ”というのがポイントです。

これはつまり、RとP、RとQの人は含みませんので注意してください。

これは全体から、PまたはQを含む人を引けばいいので、

全体−PまたはQを含む人=Rだけの人

50−(20+28−8)=10人

よってRは10人と求められます。

2)この問題が難しい理由は、3つの円に重複する人がいたからでした。

ここを理解できるかできないかで、集合に対する苦手意識が大きく変わると思います。

不安なみなさん安心してください。どこよりもわかりやすく、説明していきます。

まずはこの重複について考えましょう。

ベン図の重複について

いつもよりもわかりやすく、色を意識して書きました。見にくかったらすいません。

まずは2つの円が重複しているとき、

Aには5人、Bには4人がいます。

しかし、実際にいる人は5+4=9人ではなく、

9−1=8人になります。

これはオレンジの人を2回数えてしまっているから起こるミスです。

なので数えるときは5+4−1=8人とやってあげましょう。

ここまでは大丈夫かと思います。

ここから、3つが重なっているときのことを考えましょう。

同じようにAには5人、Bには4人、そしてCには6人いますね。

全部足すと15人になるはずが、実際には10人しかいません。

これはオレンジ、緑、紫の人を2回数えてしまっているから、また黒の人を3回数えてしまっているからです!

図を見るとよくわかると思います。

なので、2個の円が重複してしまっているなら1引いてあげなければいけませんし、3個の円が重複しているなら2引いてあげないといけません!

これがベン図の重複についての考え方でした。


これを踏まえて計算すると、12人の重複のうち、3個の円に入っている1人(解説の緑)がさらに1回多く数えられているので、

実際の人数は12−1=11人となります。

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