規則を見つけるために線分図!!
規則性の問題では規則を見つけることが重要でした。
その規則を見つけるためのやり方として線分図がとても有効になります。
では実際にどうやればいいのか、一緒にやっていきましょう。
LEVEL1: たかしくんのクラスでは、1学期に理科の教科書の10ページから52ページまでを勉強しましたが、夏休みに17ページから23ページ、33ページから49ページまでを復習しました。復習しなくていいのは何ページですか。
解答は下にあります!

こちらは規則性の問題というよりも、きちんと線分図がかけるかの簡単な問題でした。
理科の教科書10ページから52ページまであり、復習したページを減らしていきます。(黄色と緑の部分です。)
あとはきちんと正確に数えることです。
例えば、線分図では10〜17と書いてありますが17ページは復習しているので実際にやらないといけないのは10〜16までです。
なので10、11、12、13、14、15、16の7ページになります。
もっと詳しくはこちら↓↓
LEVEL2:長さ21cmのテープを、のりしろをどこも4cmにして、何本か真っ直ぐにつないだところ、全体の長さが378cmになりました。テープを何本つなぎましたか。
解答は下にあります!

さて、ここからがしっかりとした規則性の問題です。
規則を見つけるために線分図を書くことが大事でしたね。実際に書いてみましょう。
21cmのテープをつないでいきます。しかしのりしろは4cmなので、初めの21cmからテープの長さは17cmずつ伸びていることがわかります。
同じところに注目しつつ、規則を見つけるといいでしょう。
これが線分図から規則を見つけるということです。
さあ、これがわかればあとは簡単!378cmになるようにテープの本数を求めましょう!
詳しくやりたい方↓↓↓
LEVEL3:下図のように、外径7cm、太さ5mmのリングをつないで、くさりを作ります。これについて次の問いに答えなさい。
- ① リングを8個つないでできるくさりをまっすぐにのばした長さは何cmですか。
- ② まっすぐにのばした長さが73cmのくさりを作るには、リングを何個つなげば良いですか。

解答は下にあります!

先ほどの問題と同じように線分図を書いていくと、7cmの後からずっと6cmずつ増えていることがわかります。
頭でやるよりも線分図でやる方がはるかにやりやすいはずです!
この規則を見つけて解きましょう。
①8個繋げるので7cm+6cm×7個=49cmとなります。
②73cmになるので、逆算して考えると、
その他の単元(割合と比、推理算など)は次のページから!
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