目次
[8]ア〜エの中から文章の構造が似ている組み合わせを見つけて、A〜Fの中から1つ選びなさい。(問題は簡略化しています)
- ア:5人の子供と2人の大人が入場料4250円を支払った。子供1人が450円だとするときの大人1人の料金。
- イ:A地点では2年間で猛暑日が114日あったが、今年は去年よりも8日少なかった。このときの去年の猛暑日の日数。
- ウ:80円切手と50円切手を合わせて20枚買い、1150円支払ったときの五十円切手の枚数。
- エ:弟は姉よりも4歳年下で、2人の年齢の和は30歳である。このときの姉の年齢。
解答は下にあります↓
最後の問題は面積図と線分図の両方が出てくる問題でした。
ア)面積図を書くとわかっている部分が明確になります。全体の金額4250円と黄色の部分の面積はもう求められます。ここから赤の面積に注目しましょう。
イ)去年と今年の猛暑日の差は8日、合わせて114日なので和差算に分類される問題でした。
ウ)全体の枚数とそれぞれの金額がわかっている問題でした。つるかめ算と似た考えでした。こちらも面積図を使って解いていきましょう!
エ)兄弟の差がわかっていて合計の年齢もわかっています。
和と差が求まっているのはイとエなので、この2つの組み合わせが正解です。アやウは面積図ではありますが、それぞれわかっている情報の場所が違うのでイとエの組み合わせが望ましいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
解説を見るとわかるのに、いざ解いてみると難しいと感じる人もいるかもしれません。解説からもわかるように問題を見た瞬間に解法を導き出すくらいの速さでないと、時間内での正解は厳しいと思います。
しかし解法別でも簡単な問題(最小公倍数や仕切りの考え)はありますし、与えられている情報別で判断することなら素早くできる人もいるはずです。
ぜひもう一度しっかり復習してみてください!頑張って!!
コメント
コメント一覧 (4件)
二問目の問題文間違ってますよ
そして連絡が遅くなり、大変申し訳ありません。
ご指摘の箇所は修正しておきました。
ご指摘、大変ありがとうございます。
5問目ですが、正解はイとウではないでしょうか。
ウはQではなくRの重さを求める問題ですので、書いてある割合(%)によりQの重さを求め(Qグラムとする)、全体(50kg)からQグラムを引く必要があります。
イも同様であると思われます。水の重さを求める問題です。書いてある割合(%)により塩の重さ(塩グラム)が求められます。食塩水全体の重さ(600g)からその塩グラムを引くことで答えが出るのです。
ウ:50kg-50kg×35%
イ:600g-600g×12%
一方でアは割合(%)そのものが答えです。つまり答えを求めるために、最後に全体から引く必要がありません。
ア:500g×10%
解説をお見受けするに、ウの問題を、本来はRを求めるはずが、Qを求める問題だと勘違いされているだけのように感じました。
ただ私も未だ就活をやっておりますような文系学生でございます。もしかしたら私が間違っているだけかもしれません。そうでしたら大変申し訳なく思います。コメントを削除いただいて構いません。
よろしくお願いいたします。
ご連絡が遅くなってしまい申し訳ございません。
ご指摘誠にありがとうございます。
まるさんのおっしゃるっとおり、私の勘違いでQを求めてしまいました。
より一層注意していきますので、今後とも宜しくお願い致します。
コロナでまだまだ厳しい状況が続きますが、まるさんの就活がより良いものになることを祈っております。