割合も推理算も臨機応変に線分図!
最後の問題は割合と推理算です。
割合と比ではわからない数を仮定することが重要でしたね。

推理算では状況に応じて線分図を書きましょう。とは言ってもこの記事で出てくる問題は線分図を使う問題なので書き方に注意して攻略していきましょう笑
LEVEL2:ある問題集を読むのに、1日31ページずつ読んでいくと14日目に読み終わり、1日に21ページずつ読んでいくと21日目に読み終わります。この問題集のページ数は、何ページ以上何ページ以下と考えられますか。
解答は下にあります!

推理算は仮定して「もし〜だったら」と考えましょう。
赤の部分からやっていきましょう。1日31ページずつ読んでいくと14日で読み終えるので、
14日の最初の1ページで終わる時、最後の1ページで終わる時の2通りがあります。これを計算すると404ページ〜434ページになります。
ちゃんと線分図に表しましょう。
同じように黄色の部分を計算すると、21日目の最初の1ページ、最後の1ページで終わる場合が421ページ〜444ページになります。
これも線分図に書き込むと、421〜434と求めることができます!
詳しくはこちら↓↓↓
LEVEL3:A君は、所持金の1/4よりも200円少ない金額で教科書を買い、その残りの3/8よりも300円多いお金で辞書を買ったところ、1700円残りました。A君の初めの所持金はいくらですか。
解答は下にあります!

割合のときも仮定しながら解きましょう。
記号がいくつか出てくるところが難しいポイントでした。が!
落ち着いて考えれば大丈夫です!
元の金額を①として、□と◯を使って解いていきます。
元の1/4から200円少なく〜などの情報をしっかり順番に図に書き込みましょう。
順番は赤→黄→緑→青です。
記号の統一の仕方などはリンクを参照してください↓↓
よろしくお願いします。
以上が線分図に関する問題でした。
書き方から中学受験の基礎となる問題まで網羅できたと思います。どうしても記事の長さ上、解説が書ききれない場合がありました。申し訳ございません。
リンクを張っているので詳しい解説はそちらを参照するようにしてください。あくまで、線分図の書き方を教えるのがこの記事の目的ですのでご了承ください!
さて、どうでしたか??
面積図と線分図は中学受験では鉄則ですし、高校受験する上でもケアレスミス防止につながります。
きちんと復習して、成績アップにつなげましょう。
何事も復習が第一です!!

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