仕事算は仮定と面積図!!
まず仕事算のちょろっとした復習です!
仕事算では仕事量を仮定すると、わかりやすく問題が解けます!
ここで重要なのは全体の仕事量をまるのいくつと仮定するか、です。
LEVEL1:ある仕事を仕上げるのに、5人が毎日6時間ずつ働くとちょうど10日かかります。15人が毎日1時間ずつ働くと、この仕事を仕上げるのに何日かかりますか。
解答は下にあります!
仕事算の典型問題です。仕事の量を5と6、10の公倍数である300と仮定します。
すると、15人で1時間ずつ働くと300÷⑮/日=20日と求まります。
仕事算では1人が1時間でやる仕事を①と仮定することが大事でした。ただ、これはすべての問題に共通するわけではありません。きちんと文章を読んで何を仮定するのかを考えましょう。
もっと詳しく↓↓
LEVEL2:ある仕事をするのに、Aだけでは14日、Bだけでは35日だけかかります。この仕事をA、B2人でいっしょにすると、何日かかりますか。
解答は下にあります!
仕事量を仮定して解いていきましょう。
14日と35日が出てきてるので最小公倍数の70を仕事量と仮定します。
すると14日かかってAは仕事をするので⑤/日、Bは35日で終えるので②/日となります。
ここから合計の仕事の割合が⑦/日となり、答えが10日となります。
さらに詳しく↓↓↓
LEVEL3:ある品物1万5千個を5人で検査すると、毎日5時間ずつ働いて8日かかります。この品物6万個を10人で検査すると、毎日8時間ずつ働いて何日かかりますか。
解答は下にあります!
多少難しくなっても考えることは同じです。仮定して面積図を書きましょう。
5人で1日5時間なので、㉕/日となります。この割合で8日かけて仕事を行うので○の200と求められます。
これが1万5千個なので、そこから○の800を求めましょう。
すると○の800=6万個と計算できます。
800とわかれば後は1日あたりの仕事量で割るだけです。
○の800÷○の80=10日となります。
次のページが最後です!その他の単元で面積図を使う問題(立体図形の問題やつるかめ算)→
コメント